【新入荷】ローデンバッハ・ヴィンテージ2012
ひとつの大きなオーク樽で2年以上の歳月をかけて熟成させた複雑な味わいを持つこのビールは世界のビールファンを魅了しています。
数量限定ですが、「ワインの王子様」にも入荷しております。
ウェスト・フランデレン州(西フランダース州)のルーセラーレ(Roeselare)にある長い歴史のあるローデンバッハ醸造所のビールは、大きなオーク樽で長い期間熟成させるレッドビールという伝統的な手法のビールが特徴です。
赤みがかった深いブラウン。熟したプラムやカシスや樽に由来する香ばしいバニラ香も心地よいです。味わいは深く、酸味もあり、最初に口した時はビールとは思えない複雑な味わいです。世界のビール好きが絶賛するこの味わいを是非お試し下さいませ。
<ローデンバッハ醸造所 訪問2014/02/12>
18世紀の中ごろ、この地に定住したローデンバッハ一族によりこの伝統的な手法は受け継がれてきました。
ベルギー独立時にも活躍した、アレキサンダー・ローデンバッハをはじめ、歴代の当主たちの思いが脈々と流れています。
※現在は一族による経営は終わり、その経営はパーム醸造所(Palm Breweries)に引き継がれています。
醸造所内のレストランには歴代の当主の肖像が飾られており、彼らと共にローデンバッハのビールと料理を楽しむことができます。
醸造所内にはオーク樽の大樽が294樽もあり、その並ぶ姿はとても壮観です。
醸造所内では2人の樽職人が樽のメンテナンスを行っています。
2014年訪問時の写真です。
この時は樽番号95がヴィンテージ2011として出荷を準備している状態でした。